今回はスタバでWi-Fi
かがみんです。今回はカフェでパソコン作業シリーズの2回目です。
ドヤリング(死語?^^;)の聖地、スターバックスでのWi-Fiの接続手順をWindows11パソコンを題材に解説します。
- なんでわざわざカフェでパソコンするのか?
- スタバは他のカフェと何が違うのか?
については巻末の「まとめ」で話します。先に読みたい方は「もくじ」からジャンプする事もできます。
スタバWi-Fi接続手順
ここからスタバの店内でWi-Fiに接続する手順を解説します。画像は全てWindows11パソコンの実際の画面を切り取ったものです。
最初にやるのはセキュリティ
パソコンの電源を入れたらまずはこちらの記事↓
「カフェやファミレスでパソコンする時のセキュリティ!暗号化通信(VPN)とは?」

で解説したVPN(暗号化通信)をオンにします。

この時点では、まだインターネット未接続なので接続中という表示が出ます。このまま設定を進めましょう。
クイック設定でWi-Fiをオンにする
デスクトップ画面の右下を見ると時計や日付けの左の方に、地球儀に通行止めのようなマークが付いたボタンがあると思います。

地球儀はインターネット、通行止めは未接続を表しています。ここにポインターを合わせて地球儀ボタンを押します。
すると小さな画面が開いて

このような「Wi-Fi」ボタンが現れます。こんな感じに白いボタンが表示された場合は、左側の

という部分を押して、Wi-Fiをオンにします。すると下の写真のように青いボタンに変わります。

自宅でWi-Fi接続したままシャットダウンした場合は、すでにボタンが青くなっている場合もあります。
スタバのWi-Fiをさがす
次に右側の > というボタンを押しましょう。
すると

店内を飛び交っているWi-Fi電波の一覧が表示されます。下の方にスクロールしてみましょう。
下の方にSTARBUCKSと書いてあるSSIDがありましたね。

これを見ると分かるように、無線LANというWi-Fiには、鍵のようなマークがありますが、下の2つには、鍵マークがありません。
この鍵マークは、セキュリティ保護されており、接続したければパスワードが必要、という意味です。
でも、VPN(暗号化通信)を使えば、セキュリティ保護されていなくても、そう簡単に通信内容を覗き見られる事はありません。
今回はパスワードが不要な「at_STARBUCKS_Wi2」というWi-Fiに接続してみます。
at_STARBUCKS_Wi2という部分にポインターを合わせてクリックします。すると

こんな画面になります。
注意!「自動的に接続」のチェックは空欄に!
「自動的に接続」というチェックボックスに、チェックは入れないでください。VPNがオフの時に自動接続されては堪りません。
公共Wi-Fiというのはその名の通り、大勢の他人が居る場所です。電車やバスの中と同じです。電車の中で自分のキャッシュカードの暗証番号を話したりしませんよね。カフェの店内も同じです。
電波は目に見えませんが、専用のソフトを使えば傍受するのは簡単です。だからVPNによる暗号化が必要なんです。
暗号化してあれば、世界レベルのハッカーでもない限り解読なんて出来ません。そもそも世界レベルのハッカーが小市民の私の小遣いに興味があるとは思えませんが(^^;)
パソコンなら普通は移動中は電源オフなので大丈夫ですが、これ、むしろスマホが心配ですね。いずれ他の記事でスマホの設定についても話します。
スタバのWi-Fiに接続
ではさっきの説明の続きです。

このウインドウの「接続」ボタンを押します。
すると、

こんなページに繋がりますが、これはまだインターネットじゃありません。スタバのローカルネットワーク内にあるインターネットへの扉みたいなページです。真ん中あたりにある「インターネットに接続」というボタンを押します。

次に利用規約に同意するページになるので「同意する」を押します。するとWi-Fiに繋がり、

下の方に「Free Wi-Fiをお楽しみください」と書かれたこんな画面、またはスタバの公式サイトが表示されます。これでインターネットに繋がりました。もし、この画面にならずに、

こんな表示が出た場合は「再試行」を押してみて下さい。上記の「Free Wi-Fiをお楽しみください」の画面になります。
Wi-Fi接続後の確認
念の為に、ちゃんとVPNで暗号化されているか確認します。

画面右下のタスクバーにある ∧ を押します。

VPN WARPの雲マークがオレンジ色になり「Connected:接続済」という表示になっている筈です。
もし、「DisConnected:未接続」という表示になっていたら、そのまま、この雲みたいなアイコンをクリックすれば

このオンオフスイッチが表示されるのでオンにしましょう。

数秒待てばすぐに暗号化された安全な状態になります。プライベート接続というのは
「暗号化されていて安全なのでプライベート空間に居るようなもんですよ!」
って意味です。
てゆーか
「最初にオンにしたはずなのになんでオフになってんの!?」
と思いますよね。
多くのパソコンの標準的な機能で、節電の為に数分間操作しないとスリープ状態という節電モードになる事があります。
この時、節電の一環として通信機能もオフになるので、通信を暗号化するVPNも必然的にオフになるって寸法です。そういうもんだと分かっていれば別に慌てる事もありません。
もし不便ならスリープ状態になるまでの時間をWindows側の設定で変えられます。
まとめ
前回のドトールに引き続き、スタバでのWi-Fi接続編をやってみました。いかがでしたか?
ちょっとドトールとスタバの比較を書いてみます。うちの近所の店舗での話なので地域によって印象は変わるかもしれませんが。
ドトールと比較すると、スタバの方が少しですがドリンクなどの料金が高いです。高い割には混んでる事も多くて、混んでる時間帯だと席が空いてない事もよくあります。
予約システムもあるようですが予約した事はありません。
客層は上品な人が多く、パソコン作業してる人や参考書で勉強してる人、難しい本を読んでる人が多い印象です。まぁこれは地域性でしょうけど。
なので、落ち着いてパソコン作業に集中したければ、スタバはおすすめです。
ドヤリングの発祥の地ですからね。
(ドヤリング:スタバでMacパソコンのリンゴマークを輝かせて「どや!?ワシャ意識高いでぇ?」という自己満に浸る文化:残念ながらちょっと理解できる)
それにお店側も、快適にパソコンを使ってもらおうと気遣ってくれてるのが細かい所に出てると思います。
ただ、こちらも客として暗黙のマナーを守らないとね。
快適な環境なので長時間パソコンしたくなるんですが、長時間滞在するなら店側の利益になるように飲み物だけでなく食べ物もいくつか注文するとか。
どうせ長時間居れば腹も減りますからね。スタバは他のカフェより値段高いけど、その分美味いし。
高いったってほんの少しだし、スタバの快適環境でパソコンすると作業効率が上がります。このブログの文章もスタバの快適環境で書いたので、ほぼ休憩なしで一気に書く事ができました。
快適環境で美味いもん食って短時間で多くの作業を終わらせる・・・終わった時の達成感はかなり気分いいですよ。
では今回はこの辺で(^^)/~~~

このブログではパソコンに関するいろいろな話をカテゴリー分けしてあります。こちらのカテゴリーページから興味のある記事を読んでみて下さい。
