中古パソコンを買った時の初期設定その2。Windows11のアップデート編

中古パソコンの初期設定 Windows11編(初心者向け)

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はじめに

かがみんです。このシリーズではパソコン初心者さんに向けて中古パソコンを買った時の初期設定を解説します。

前回、無事にWi-Fiに繋いでインターネットに接続する事が出来ました。

今回はインターネット回線を使って「Windowsのアップデート」という作業をしましょう。

Windowsのアップデート

ではWindowsのアップデート、つまり最新版にするという作業をします。

Windowsというのはパソコンを動かす土台となるOS(オペレーティング・システム)というプログラムです。

「それがなんで最新じゃなきゃダメなの?」について

一言で言えば、有害なウイルスを侵入させないためです。

有害なウイルスはインターネット回線から侵入してきて、パソコンの中のデータを盗み取ったり、妙な誤動作をさせたり、ろくなことをしません。

特にWindowsパソコンはユーザー数が多いため、便利である反面、有害なウイルスの標的にされやすいので注意が必要です。(この記事の後半で私のパソコンがウイルスに感染した時の体験談を書きました。)

そのためにMicrosoftでは「Microsoft セキュリティ」というガードマンを用意してくれています。

そしてそのガードマンを強くしてくれる「セキュリティ更新プログラム」という物を数時間毎に無料配布してくれています。

そこまで手間暇かけてくれてるので、それをフル活用しましょう。

Windowsアップデート画面の出し方

画面の下に検索という入力欄があります。その左に青い正方形が4つ並んだWindowsマークがあります。

Windowsマークをタップするとアプリがたくさん並んでいます。

その中から設定という歯車のようなアイコンをタップしましょう。

 すると左の一覧、または右上のWi-Fiマークの下に「Windows Update」と書いてあります。

これをタップします。

すると出てきた画面の右上に「更新プログラムのチェック」というボタンがあるのでタップします。

しばらく待ちましょう。

このパソコンを守る為の新しいセキュリティープログラムがMicrosoftから配布されているか?探してくれています。

例えば、

こんなのがインストールされます。これがウィルスからパソコンを守ってくれる更新プログラムです。

大量のアップデートが溜まっている時や、久しぶりにパソコンを起動した時などに、更新プログラムが大量にダウンロードされてパソコンが遅くなる事があります。

その間、他の作業をしたりYouTube動画を観る事もできるので、ウィルスからパソコンを守る為に気長に待ちましょう。

そして再起動するように求められた場合は再起動します。

Windowsセキュリティ

アップデートが終わり「最新の状態です」と表示されたら、次にセキュリティーソフトに働いてもらいましょう。

設定アプリの左側には設定項目の一覧があり、その中に「プライバシーとセキュリティー」というのがあるのでタップします。

そして開いた画面の中に「Windowsセキュリティ」というのがあるのでタップします。

 すぐに「Windowsセキュリティを開く」というボタンが現れるのでタップします。

そして開いた画面がWindowsセキュリティというアプリです。

 ここには「今このパソコンは安全な状態か?」ということが書いてあります。

今回、警告マークがふたつ出ていたのは、このパソコンは売却予定なので個人用の設定をしていないからです。

自分用のパソコンの場合はMicrosoftアカウント等を登録し、設定完了すれば警告は消えます。

WindowsセキュリティやMicrosoftアカウントについては次回以降の記事で解説します。

オマケコーナー

ウィルス感染体験談

私の体験談です。本編とは全く関係ありません。

私の場合、警告が無くても「ウイルスの脅威の防止」→「スキャンのオプション」→「フルスキャン」と「オフラインスキャン」を毎日やっています。

「毎日!?めんどくさっ!」と思いますよね。

そこまでやらなくても良いような気がしますが、過去のウイルス感染のことを思い出すと心配になっちゃうんですよ。

10年以上前、最新にすることの重要性を知らずに、パソコンが遅くなるのが嫌でアップデート機能を停止していたことがありました。

当時有名だった有料のセキュリティーソフトが入っていたのでそれで充分だと思っていたからです。

するとひどい時には1年に2回も「トロイの木馬」という有名なウイルスに侵入されて、結局、パソコンをクリーンインストール(工場出荷状態に戻すこと)しました。

当然、そのパソコンに入っていたデータは全て消失しました。

中には大切なデータもあったのでその後の復旧が大変でした。

その時の事を思い出すとつい心配になっちゃうんですが、さすがに毎日はやりすぎかな、と自分でも思います。

クイックスキャンは起動時に自動的にやってくれてるのでフルスキャンとオフラインスキャンは月1回くらいでいいような気がします。

ちなみに「フルスキャン」の場合はかなり時間がかかります。私は寝る前にフルスキャンを開始してそのまま寝ちゃいます。

今では大切なデータは分散してクラウドに預ける等、いろいろ工夫するようになりました。

有料セキュリティソフトは要らない?

そんなに心配なら、さぞや高いセキュリティーソフトを入れてるんでしょ?

と思った方も居るかもしれませんね。

ところがどっこい。

有料ソフトは入れてません!

このWindowsセキュリティはWindowsに最初から付いてる無料ソフトですが、Windows以降の物は有料ソフトに負けないぐらい優秀なんです。

有料セキュリティソフトの方が優秀だったのはWindows8.1の時代までです。

変な有料ソフトを買うぐらいなら、無料でもWindowsセキュリティの方が優秀です。

全ての有料ソフトがダメだと言ってるわけじゃありませんが、有料ソフトだけに頼ってアップデートを軽視するのはダメだと思います。

その手のYouTube動画がたくさんあるのでセキュリティーが心配な人は観てみて下さい。

それでは楽しいパソコンライフをお過ごしください。

まとめ

とりあえずセキュリティは重要なので今回のその2でWindowsアップデートをやりましたが、実はそれより先に伝えたかった事があるんです。

パソコンの操作が分からない時に誰に聞く?という話です。

結論から言えば「AIに聞く」というのが正解だと思います。次回のその3では「どんなAIにどうやって聞くの?」という話をしたいと思います。

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中古パソコンの初期設定 Windows11編(初心者向け)
中古パソコンを買った時の初期設定の説明です。Windows11用です。初心者さん向けに画像をたくさん使って解説してあります。

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